梨園出身で、女優として活躍する寺島しのぶさんの若い頃の画像をまとめました。

 

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寺島しのぶの経歴プロフィール

引用:oricon

 

本名:寺島 グナシア 忍(てらじまぐなしあしのぶ)

生年月日:1972年12月28日

出身地:京都府

身長:163cm

体重:不明

血液型:B型

所属事務所:アプティパ

配偶者: ローラン・グナシア

 

 

歌舞伎の名門である音羽屋に生まれ、日本の名優として演技力が高く評価されている寺島しのぶさん。

父親は歌舞伎役者の尾上菊五郎さん、母親は女優の富司純子、弟は尾上菊之助さんです。

 

 

引用:https://www.asahi.com/articles/photo/AS20170110002646.html

 

※左から寺島しのぶさん、富司さん、尾上菊五郎さん。赤ちゃんが弟さんです。

歌舞伎の家では跡継ぎが重視されることから、弟中心の家に悲しい思いをしたこともあったそうですが、現在では寺島しのぶさんの息子も歌舞伎をするなど、家族とのつながりも大事にしているようです。

 

 

そんな寺島しのぶさん、実は学生時代はかなりやんちゃだったそうで、意外なエピソードがたくさん出てきます。

 

 

学校は初等部から大学まで青山学院という偏差値の高いエリート。

10歳からは踊りやお囃子などの習い事もこなしていました。

ここまではイメージどおりかもしれません。

 

 

しかし、学年があがるにつれて寺島しのぶさんのアクティブな個性が発揮されます。

中学時代はバレーボール部に所属、そして高校時代はハンドボール部に所属。

ここではエースとして活躍し、東関東の代表に選ばれるほどの優秀な成績を収めています。

 

 

今でもジムで6時間でも平気に体を鍛えることのできる寺島しのぶさん。

当時はマッチョで股が擦れるほど太ももに筋肉がついていたそうです。

ハンドボールの試合や運動会では女優であるお母様、富司純子さんが応援に来ていました。

お母様のとっても大きい声援、かなり恥ずかしかったそうです。

 

 

自分の子どもが活躍していたら我を忘れて興奮してしまうのはどのお母さんも一緒なんですね。

女優の道へ進むべく、文学座研究所のオーディションを受けます。

オーディションでは自己アピールで何をしたら良いかわからず、得意のハンドボールのシュートをしてみせたそうです。

運動神経もよく部活に入り体育会系だったのも彼女に強いパワーを感じるひとつなのかもしれません。

 

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バンド活動もしていた青春時代

高校生活はバリバリのスポーツマンとして大活躍していた寺島しのぶさん。

忙しいはずなのに、なんと同時進行でバンドをはじめます。

もともと幼い頃にはピンクレディーのダンスや歌真似、小学校の劇では主役や演出をしたりと人前で何かを披露することが楽しかったのでしょう。

 

 

バンドではボーカルを担当。

女の子がバンドをやるとなると全員女子のガールズバンドになりがちですが、寺島しのぶさんの場合は違っていて、バックの他の楽器担当メンバーはすべて男子でした。

さすが男社会である歌舞伎の家系で生まれ育ったお嬢様ですよね。

 

 

当時ティーンエイジャーに大人気だったレベッカやプリンセスプリンセスなどコピーし、

学校の文化祭やライブハウスなどでも演奏しています。

 

 

この時期は将来の夢が「歌手」。

音楽学校に通い歌のレッスンも受けていたようです。

 

 

しかし、今度は同時に劇団にも入っています。

そこから演技の道に魅了されて女優をめざすことに。

歌手の夢は諦めましたがこの頃の影響もあって現在でもインディーズバンドのライブを観にいく機会も多いそうです。

また高校3年のときにはご家族に言わずにパリ旅行に行ったりなど自由奔放な学生時代を送っていたようです。

 

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寺島しのぶの趣味はプロレス?

他にも今の寺島しのぶさんからはまったく想像できないエピソードがあります。

それがプロレス。

彼女が中学生の当時は女子プロレスが全盛期。

ジャガー横田さんやクラッシュギャルズに憧れて、そのときの夢はプロレスラー。

確かにプロレスの女性選手はかなりかっこよかったのでわかるような気がします。

この世代ですと同じようにプロレスラーになる夢をもった女の子も多かったのではないでしょうか。

 

 

しかし、憧れるだけだったまだしも、実際に技をやってみるのが寺島しのぶさん。

弟である五代目尾上菊之助さんがまず練習の相手となってしまいます。

そしてその弟の友人である十一代目市川海老蔵さんもその練習台として巻き込まれることになってしまいます。

ジャイアントスイングで弟を振り回し、たまに遊びに来る海老蔵さんには突然ジャンピングニーキックをお見舞いしたりしていたとのこと。実践しながら技を磨いていたというなんですね。

 

 

海老蔵さん曰く寺島さんのキックはかなり痛く、遊びに行くときはいつも警戒していたそうです。

 

 

しかし、寺島しのぶさんにとって最大のハードルがお父様である七代目尾上菊五郎さん。

全力で何度も挑んだもの必ず負けてしまうお父様は絶対的に強い存在でした。

あるときは勝てない悔しさで泣いいてしまったということもあるそうですよ。

けっこう本気でプロレスに取り組んでいたんですね。

 

 

多彩な趣味を持っていた寺島しのぶさん。

その経験が演技に活かされているでしょうね。

 

寺島しのぶの若い頃の画像まとめ

子供の頃の寺島しのぶさん。

 

引用:https://www.youtube.com

 

右が寺島しのぶさんです。

 

 

 

2003年、31歳の頃に出演した「ヴァイヴレータ」。

 

引用:https://www.cinematoday.jp/movie/T0001756

 

大森南朋さんと共演。

とてもインパクトのある映画でした。

 

 

2007年、35歳の頃にユダヤ系フランス人のローラン・グナシアさんと結婚。

ローランさんはアートディレクターとして活動されています。

 

2012年、40歳で男児を出産。

 

引用:https://news.livedoor.com/article/detail/16322246/

 

 

息子の寺島眞秀(まほろ)くんも、歌舞伎役者として舞台を踏んでいます。

 

引用:https://dreaming-baby.com/actress/p2320/

 

 

これからも寺島家から目が離せませんね。