映画にドラマに大活躍している堺雅人さん。

年齢を重ねてから売れてきた印象がありますが、若い頃からずっと俳優をされています。

そんな堺雅人さんの若い頃画像をまとめました。

劇団時代は、ロン毛の美青年でした。

 

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堺雅人の経歴プロフィール

画像引用:https://www.oricon.co.jp/news/77764/photo

 

本名:堺雅人(さかいまさと)
生年月日:1973年10月14日

出身地:宮崎県宮崎市

身長:172m
体重:60kg
血液型:O型
事務所:田辺エージェンシー

妻:菅野美穂

 

 

出演すると必ずヒットするといっても過言ではない俳優、堺雅人さん。

彼が最初に演技に目覚めたの中学生の時。

中学は偏差値の高い宮崎大学教育学部付属中学校へ受験を経て入学しました。

そこでは「老ティーン」という不思議なタイトルの演劇で教師役を演じています。

 

 

その後、中高一貫であったにも関わらず別の高校へ進学。

こちらも偏差値の高い進学校、宮崎県立宮崎南高等学校です。

部活は運動と運動部の上下関係が苦手だったからということで演劇部に入部します。

この時、のちに共同で著書を出版する恩師から文学的な影響を強く受けました。

その影響は高校の卒業アルバムにも色濃く表れています。

 

画像引用:https://matome.naver.jp/odai/2137971912047176601

 

個人写真は文豪、芥川龍之介を思わせるポーズ、そして隣には「高校時代で得たものといえば、多少の知識と友人達、そして体重くらいであろうか」というコメントが。

完全に文学に心を奪われ感化されてしまっているのがわかります。

そんな堺雅人さん。実は通商産業省の官僚になることを夢見ていたそうです。

そのために国立の大学を受験しますが失敗。

 

 

理由は数学がまったく出来なかったから。

嘘か誠か、まじめにやったのに0点だったという話も。

記念受験した早稲田大学の第一文学部では合格。

そして入学することになりますがここから本格的に堺雅人さんの役者への道が開けていくのです。

 

 

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堺雅人の若い頃!早稲田大学時代!

早稲田大学へ入学した堺雅人さんはすんなりと演劇の道へ入ったわけではなさそうです。

将来的にも堅い安定の官僚を目指すことと、将来どうなるのかわからないが魅力的な役者としての道…

早稲田の演劇研究会に入ることはかなりの覚悟が必要だったようです。

 

 

思い切って名門の早稲田演研に入り1992年には劇団「東京オレンジ」の旗揚げに参加します。

劇団ではやはり主力の俳優として活躍。

 

 

 

 

 

ロン毛が似合ってますね~

 

 

今も穏やかな笑顔と落ち着いて滑舌の良いしっかりとした口調で品の良さを感じさせる堺雅人さん。

当時は「早稲田のプリンス」と呼ばれていました。人気もすごく2000人もの女性ファンを集客した伝説の持ち主でもあります。

またアカペラグループのゴスペラーズは大学時代の先輩です。

発声練習などは同じ場所でやっていたそうです。

そのときから仲がよくゴスペラーズの歌と芝居のシアトリカルライブで堺雅人さんは殺陣を演じます。

 

 

ご本人が最初に自身で予測したように演技の世界にどんどんはまっていきます。

そしてとうとう早稲田大学を中退することになってしまいました。

そのことによってご両親から勘当されてしまいます。

 

堺雅人さんの若い頃画像がこちらです。

面影ありますね。

あまり変わっていないように思いますが、昔の方がイケメンかも笑

 

 

俳優として全国的に有名になるまでの7年間、仕送りもなく音信普通だったそうです。

結果的には選択は正解だったのでしょう。

しかし当然ながら中退から売れるまでの生活は大変なものだったようです。

 

今ではそうやって積み上げられてきた実力、素晴らしい演技はファンである私達も拝見することができます。

本当にありがたいですね。

 

 

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堺雅人、俳優としての成功

今では映画、ドラマはもちろんのこと声優やナレーションなど幅広い活躍をされている堺雅人さん。

その糧となる経験や苦労もいろいろとあり、そんな中でもほほえましいエピソードがあります。

まずは極貧でお金がないとき、モチベーションを上げるためにしていたある工夫です。

 

 

もともとお寿司が大好物の堺雅人さん。

しかし残酷なことに買える余裕はないのに自宅には宅配寿司のチラシが入ってきます。

悔しくてそのお寿司の部分をぜんぶ切り取って自宅の壁に貼り付けます。

 

 

時には「役者としての成功=お寿司を食べれる」という願いをこめて「お寿司が食べたい」などマジックで書いたりして自分を奮い起こしていたということです。

また「野菜をとらなきゃ」という観念から道端に生えているタンポポも食べていました。

おひたしにしてポン酢で食していたそうです。

決しておいしくはないとのこと。

おすすめではないということですね。

 

 

俳優として生活できる収入を得られるようになったのが朝ドラ「オードリー」に出演するようになってからで、それまではアルバイトで生計を立てています。

ドーナツ屋でのアルバイトでは余ったドーナツをもらえたので食料として助かっていたということですが

大学受験にもあったように「数字」が大の苦手の堺雅人さん。

販売のときにお客様に多くおつりを渡してしまったり、出勤日ではないのにも関わらず勝手に出勤してしまったり。そんなことが続いてしまいクビになってしまいます。

 

貧しい環境から苦労も起きる失敗も彼らしいエピソードです。

そして他のアルバイトや職業に行かなくて正解です。やはり堺雅人さんは俳優という仕事が天職。

なるべくして俳優になったということを確信せずにはいられないですね。