中山美穂(なかやまみほ)の若い頃が可愛い!

中山美穂さんは、1980年代に女優やアイドルとして活躍した、スーパーアイドルでした。

 

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中山美穂の経歴プロフィール

中山美穂
画像引用:https://www.oricon.co.jp/prof/235308/photo/p0020170321055748600149007312201/

 

本名:中山美穂(なかやまみほ)

生年月日:1970年3月1日

出身地:東京都小金井市

身長:158m

体重:不明

血液型:型

事務所:ビッグアップル

配偶者:なし

 

 

今では大人の女性としての魅力がたっぷりの中山美穂さん。

落ち着いた雰囲気も印象的ですが10代の時もまた違った魅力があったんです。

中山美穂さんのデビューはまだ中学一年生だったときに原宿でスカウトされたことから。

モデル事務所に所属、早々に当時少女たちの憧れのコミック誌「花とゆめ」に登場、

そして次々とCMに起用されていきます。

 

 

それもそのはず、艶のある黒髪に大きな瞳、そして笑顔で見せるかわいい八重歯、健康的な肌色などから見せる彼女のチャーミングな表情は当時「トップクラスのビジュアル」と言われていました。

モデルでのお仕事に収まらず15歳の時にはドラマ「毎度おさわがせします」にて女優デビューを果たします。

こちらはホームドラマをベースに思春期の性について中学生の等身大の視点でストレートに表現したもの。当時はみんな見ていて高視聴率を記録していました。

 

 

一方で学校での性教育はここまで進んでいなかったため賛否両論あり、話題性も高いドラマでした。

主題歌のC-C-B「Romannticが止まらない」がヒットしたことでも有名です。

このドラマにはそうそうたるメンバーが名を連ねています。

夏木マリさんや篠ひろ子さん、佐藤B作さんや高田純二さん平泉成さんなど大御所も多数出演。

そんな中、中山美穂さんは中学一年生の気の強いツッパリ役。

印象的な黒い大きな瞳とはっきりした目鼻立ちがピッタリではまり役でした。

 

画像引用:https://blog.goo.ne.jp/takeshiutare/e/7601cb728981ec85142525abc849a6c5

 

初めての演技なのに性をテーマにしているので、下着になったり脱いだり大変だったのではないでしょうか。

しかしこの体当たりの演技で当時男子も女子も彼女にメロメロになったことは言うまでもありません。

年をとった今でもこの頃からの中山美穂さんのファンは根強く存在します。

 

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中山美穂とビーバップハイスクールの因縁

画像引用:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13157883963

 

中山美穂さんは、「毎度おさわがせします」が終わるとすぐに映画「ビーバップハイスクール」で採用されます。

仲村トオルさんのデビュー作でも有名ですね。

やはりトップクラスのビジュアル、人気絶好にあり周りが放っておかないです。

この時は原作の講談社より直々に要請がありマドンナ役「泉今日子」として中山美穂さんは起用されました。

しかし、この映画デビューで彼女にとって最大の危機が訪れてしまいます。

 

 

マドンナである中山美穂さんが観覧車の中でその不良たちに絡まれ髪を切られるシーンで起きたことです。

時代はツッパリとか不良とか今でいう「ヤンキーが格好良い」とされていた時代、ヤンキーカルチャーが「悪」だとしても若い人たちにもてはやされていた時代でした。

主役以外のオーデションでは実生活でもヤンキーに近い人たちが多く起用されています。

そのシーンでは今でも悪役で有名な小沢仁志さん演じる不良に脅されるのですが、特に他のヤンキーたちとの絡みが本当に怖かったようでリアルに泣いてしまいます。

 

 

しかも周りに居た大人たちも映画業界の人、TV業界で活躍していた新人は見下していたようです。

中山美穂さんが泣いても「小娘」扱いで気づかいもフォローもなかったそうです。

もともとツッパリの男子が嫌いだった中山美穂さんは本格的にトラウマになってしまい、映画「ビーバップハイスクール」の3作目以降、出演することはなくなってしまいました。

 

 

映画で見れる中山美穂さんを応援していたファンも多いはず。

当時はいきなり出演がなくなったので不思議に思っていた人も多いでしょうね。

 

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中山美穂のアイドル時代

初の映画出演ではショッキングなことがありましたが、その後のアイドル女優業は順調。

1987年のドラマ「ママはアイドル」では主演を務めます。

このドラマでは実在のアイドルが実名で登場します。

主人公の「アイドル中山美穂」もそうです。

アイドルとして、また夫の再婚相手として奮闘するストーリーで夫の長女役にはなんと後藤久美子さんが。

今でも呼ばれている「ミポリン」という愛称はこのドラマが発祥なんですよ。

 

 

またこの頃にはすでに「ツイてるねノッてるね」や「WAKUWAKUさせて」などのヒット曲も連発。

1988年にはNHKの紅白歌合戦に出場。それから7年連続で出場して歌のほうも順調です。

 

そして初めてシングルで1位を獲得したのがアーティスト角松敏生による「CATCH ME」と続く「You’re My Only Shinin’ Star」。

今までアップテンポのアイドルらしいポップスから路線が変わり大人のメロディアスな曲に。

 

 

特に「You’re My Only Shinin’ Star」は聴かせるバラードで「ママはアイドル」の中で何度も登場し広く多くの人が知る曲となりました。

当時16歳の中山美穂さんの心をイメージして作られた楽曲。

 

 

そして、これが歌手として大きな転機となりその後もビッグアーティストによる楽曲に恵まれます。

1992年のWANDSとの「世界中の誰よりきっと」は180万枚超のヒット、翌年にはロスでのボイストレーニングを経て1994年にはバラード曲「ただ泣きたくなるの」が100万枚超のヒットを達成します。

 

 

女優業も歌手業も順調、2つもミリオンヒットを記録しているのは中山美穂さんと今井美紀さんだけのようです。

やはり魅力ある女優さんには素敵な楽曲が集まるのですね。