伊藤淳史の若い頃画像をまとめました。
ちびノリダーだった子役時代からの経歴を振り返ります。
伊藤淳史のプロフィール
本名:伊藤 淳史(いとうあつし)
生年月日: 1983年11月25日
出身地:千葉県船橋市
身長:162cm
体重:49kg
血液型:A型
事務所:クォータートーン
配偶者:一般女性
伊藤淳史さんといえば「チビノリダー」。
知っている世代と知らない世代とあると思います。
当時、フジテレビ「とんねるずのみなさんのおかげです」では木梨憲武さんが「仮面ライダー」を模した「仮面ノリダー」で石橋貴明さんが悪役の怪人を演じるヒーロードラマコントが人気を博していました。
ある回で突然、かわいいチビノリダーが登場したのを思い出します。
ノリダーが戦いでピンチとなったときに携帯しているカプセルから呼び出す、そして一緒に攻撃する技は通常の数倍のエネルギーとなるといった助っ人の役柄。
木梨憲武さんと同じ昆虫系の被り物に鼻の穴付近を黒塗りして大きく見せるおふざけメイク。
ノリダーとうり二つ、ちっちゃくて笑ってしまいます。
また石橋貴明さん演じる怪人の大人気ない攻撃にも当時4歳なのにしっかりと対応していて、プロ意識というか真面目な伊藤淳史さんとそのかわいらしさはとても人気がありました。
6歳までチビノリダーを続けていますがご本人はあまり覚えていないそうです。
その後、学生時代を経て大人になり俳優として私たちの前に再び登場したときもお顔があまり変わっていなかったですし「あ!チビノリダーだ!」と思った人も多いのでは。
古巣の「とんねるずのみなさんのおかげでした」では「食わず嫌い王決定戦」に2回出演、シリアスな主演ドラマ「チームバチスタの栄光」の番宣でも「モジモジくん」として出演しています。
伊藤淳史の出世作は電車男
チビノリダーを知らなくても「電車男」の伊藤淳史さんならリアルタイムで知っている人も多いのではないでしょうか。
ネットの掲示板2チャンネルの書きこみから生まれた感動の純愛ストーリー、ベストセラーの書籍を実写化したテレビドラマです。
「電車男」である主人公はアキバ系のオタク、伊藤淳史さんの演技はしっかりとはまっていました。
シャツをジーンズのウエストにインしてベルトをするというオタクファッションはなかなか見慣れない人には衝撃だったと思います。
今では街でもよく見かける、時には女の子のファッショントレンドとしても取り入れられるほどのファッションスタイルとなりましたよね。
オタクキャラクターの印象を変えた、あんなに好印象に演じれるのは彼の実力だと思います。
「電車男」は映画のほうも有名で主演は山田孝之さん。
また違うタイプの俳優さんですが両者とも実力派俳優ですので映画もドラマもどちらも面白く仕上がっていると定評のある作品です。
実は映画では伊藤淳史さんが、ドラマでは山田孝之さんが意味ありげなワンシーンで登場しています。
両方観た人しかわからないような感動のシーンが突然やってきます。どちらも観ることおススメです。
インターネットが発展し世界的にもオタクブームがもてはやされるようになったこの時代、それを加速させたのもこの作品があったからではないでしょうか。
時代の変わり目に「俳優伊藤淳史あり」ですね。
伊藤淳史の演技の受賞歴
伊藤淳史さんの演じる作品を観ればすぐに分かりますが、彼は演技力の高い俳優さんです。
保育園の時から子役をはじめ、小学校から大学まで学業と両立しながら、時にはレストランのアルバイト等もしながらもドラマや映画などずっと途切れることなく出続けている俳優さんなんですね。
子役の頃はバラエティでチビノリダーとしてかわいく登場したかと思えば、ベテラン勢の中で「渡る世間は鬼ばかり」には真剣な演技で年間レギュラー出演。
「電車男」では弱気なオタクキャラを演じ「チームバチスタ」ではお人よしながらもきりっと知的で正義感あふれる医師を演じる。
どの作品も面白く、またその理由にはきっと伊藤淳史さんの演技力があるからだと思います。
あまり話題には上りませんが伊藤淳史さんの俳優としての受賞歴がこちら。
・ドラマ「僕はあした十八になる」 放送文化基金賞 出演者賞
視聴者に感銘を与えた優れた番組、放送文化、技術の分野で成果を上げた個人・グループに対し評され国内のテレビドラマ業界では最も権威がある賞です。
・ドラマ「電車男」 ザテレビジョンドラマアカデミー賞 助演男優賞
テレビ情報誌「ザテレビジョン」の発刊元KADOKAWA主催で読者、記者、そしてドラマのプロの投票によって決定する賞です。
・映画「ビリギャル」日本アカデミー賞 優秀助演男優賞 日本映画批評家大賞 助演男優賞
いわずと知れたベテランの映画人による日本映画業界の賞です。
かわいらしさや堅実な素顔を持った伊藤淳史さんですが出演している作品はすべて見たくなる、そんな俳優としてのこれからの演技の幅広さ、とっても楽しみですね。