綾野剛(あやのごう)の若い頃画像について紹介しています。

 

sponsored link

綾野剛(あやのごう)のプロフィール

名前:綾野剛

生年月日:1982年1月26日

出身地:岐阜県

身長:180cm

血液型:A型

事務所:トライストーン・エンタテイメント

 

綾野剛さんは岐阜県の出身です。

 

幼少期の綾野剛さん。

 

 

中学高校と陸上競技に打ち込み、主に中距離を得意とし、岐阜県中学校陸上競技大会にて800M優勝。

高校時代には岐阜県高等学校陸上競技大会で準優勝という記録が残っています。

公式記録は、50m6秒10、800m1分57秒71、1500m4分9秒60、5000m15分41秒00ということです。

 

 

箱根駅伝に大きな憧れをもっており、当時はそれを目指していたものと思われます。

残念ながら、高校時代に何らかの事故があったものと思われ、競技者としてはその世界を離れますが、今なお箱根駅伝に対する思いは尽きることなく、その中継を見るためにお正月の二日間は休みを死守し、その二日間を削り出すために一年仕事を頑張ることをポリシーとしています。

 

映画「奈緒子」のワンシーン。

陸上部時代の綾野剛さんを彷彿とさせますね。

 

 

sponsored link

綾野剛(あやのごう)が売れる前

 

高校卒業後は目標がみつからない日々を過ごしますが、東京に出てきたことでバンド活動やモデルのアルバイトをする日々が続き、そこから俳優への道が開けて行ったようです。

そして2003年に『仮面ライダー555(ファイズ)』のオーディションを受け、メジャーデビューとなりました。

 

 

この時の石田秀範との出会いが後の彼の『役者』としての人生の基礎を固めたのだと言って過言ではありません。

『仮面ライダー555』の現場のファーストカットの撮影で、石田監督は綾野さんにダメ出しを重ね、その数は尋常でない23テイクという長時間に渡り、しかし『初めて、大人が自分の首根っこを摑まえて逃がさず向き合ってくれた』と実感し、スタジオを出る時には『あ、役者始めよう!』と思ったのだとか。

 

今の役者・綾野剛があるのは、まさにこの石田監督やスタッフ、そして共演者たちの存在があってこそだと言えるでしょう。

その後はアート系の映画や舞台など、興味のある仕事は片っ端から受けて、地道なキャリアを重ねていきました。

 

 

2007年には長編では初主演の映画『Life』が公開され、音楽監督を兼任し、磨いてきたセンスを作品に繁栄させることになります。

その翌2008年には、映画『奈緒子』で三浦春馬さんのライバルとなる駅伝選手を演じ、本格的な陸上選手の走りをスクリーンの中で披露しており、また、この作品で競演した笑福亭鶴瓶さんとは今に至るまで良い関係を築いています。

 

 

さて、その勢いに乗って2009年公開の三池崇史監督映画『クローズZERO II』にオリジナルキャラクター『漆原凌』役で出演し、長髪で日傘をさしている細マッチョ、しかしケンカがめっぽう強いという不思議なキャラクターを演じることとなりますが、この時に競演した小栗旬、山田孝之と深い友情を結ぶこととなり、その縁で現在の事務所であるトライストーン・エンタテイメントに移籍、大活躍の道が開けていくのです。

 

 

激しいアクションや怪しい雰囲気の宇宙人、幼児を虐待する男など、反社会性の高い役が続いた彼が日本中に大ブレイクしたのが2012年の朝ドラ『カーネーション』でした。

 

主演の尾野真千子さんと恋に落ちる紳士服職人・周防を演じたことで、その評価がガツッと上がり、役柄の幅が大きく広がったのです。
朴訥で生真面目な職人の周防は、朝ドラでは珍しい『不倫』というシチュエーションにもかかわらず、爽やかな風のように現れ、そして去っていくのです。

 

ドラマ全体の中では短い登場ではありましたが、大きな評判を得て、翌年大河ドラマへの進出も果たすことになりました。

2013年、綾瀬はるかさん主演の大河『八重の桜』では、幕末の会津藩主・松平容保公の生涯を演じ、大好評となりました。
りりしく美しい若殿から、明治維新の苦悩に満ちた姿、そして晩年までを丁寧に演じ、実在の容保公にもそっくりという太鼓判をご子孫にも頂くほどでした。

 

 

その後、『空飛ぶ広報室』、『S-最後の警官』などで自衛官・警察官という難しい職業を演じ、2014年には蜷川幸雄さん演出の舞台『太陽2068』に出演され、その確かな演技力を余すことなく発揮、以来多くのドラマ・映画に出演されています。

 

 

今年もテレビ朝日系のドラマ『ハゲタカ』で、盟友であり兄貴分とも慕う大森南朋さんがかつて演じていたフィクサー鷲津を見事に演じ切り、それまでとは違ったお芝居を見せて下さった綾野さん。

これからも新しい世界を切り開いて下さることでしょう。

次の作品を、楽しみにお待ちしています。