北村一輝の若い頃画像をまとめました。

北村一輝は苦労して俳優になった過去があります。

昔は海賊になりたかった?

 

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北村一輝の経歴プロフィール

 

本名:北村 康(きたむらやすし)
生年月日:1969年7月17日

出身地:大阪府大阪市

身長:178m
体重:68kg
血液型:A型
事務所:フロム・ファーストプロダクション

配偶者:なし

 

 

彫りの深いお顔でありながら様々な役をこなすカメレオン俳優、北村一輝さん。

幼少期より映画が大好きでいろんな作品を観て育ちました。

その中でも彼の進路を決定づけたのがタイロン・パワー主演の「海の征服者」。

1942年のアメリカ映画です。

もともと海賊だったモーガン船長がイギリス国王に罪を許された後にカリブ海の海賊を取り締まるというストーリー。

元海賊のモーガン船長なのか、現役の海賊なのかは定かではありませんが「海賊」というものに憧れを抱きます。

 

 

そして「海賊になりたい」と思いたち中学卒業後は地元の弓削商船高等専門学校に進学しました。

海賊という職業は世界的にみればゼロではないのですが、将来の夢になるって発想がおもしろいですよね。それくらい彼にとって影響力のある映画だったのでしょう。

学校は「航海学科」と「機関学科」と海での仕事に関して専門的に学ぶ学校です。

しかし途中で現実的に海賊にはなれないということに気づいてしまいました。当然ですが。

それで残念ながら学校は中退してしまいますが今度は「演技をすることでいろんな人間にもなれるし海賊にもなれるかもしれない」という俳優業を目指す夢が膨らみ始めます。

夢をかなえる気持ちに純粋な少年が俳優になるまでのきっかけが「海賊」。

そういったエピソードからもユニークな北村一輝さんの一面がとっても魅力的に感じますね。

 

 

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北村一輝の俳優への道

19歳で上京し、ひとり売り込みをかけいく北村一輝さん。

俳優への道のりはなかなか難しかったようです。

一度は諦めてしまいます。

そんな失意の中、「いつか俳優として成功して絶対忙しくなるから今のうちに旅に出て見聞を広めたい」そういったポジティブな考えで3年半の放浪生活に入っていきます。

最初はオーストラリアでのワーキングホリデーでした。そこで面白いというか不思議なエピソードが。

 

・エアーズロック登頂でゴール20m前で中断

・オーストラリア南北横断、ゴール寸前で中断

 

あとちょっとでゴールなのにやめてしまうのです。

なかなか普通に考えると理解しがたい行動ですよね。

 

 

なぜそうしたのか、その根底には

「自分の意見や自信、価値観に固定観念を持ちたくない。いつでも柔軟でいたい」という気持ちからのようです。

さすが目標レベルが違いますね。

他にも東南アジア、南米などへも旅をしています。

さまざまな宗教、差別など海外でしか出来ないリアルな経験があったようです。

 

これらの出来事は現在の活躍にもつながっているのではないでしょうか。

 

 

北村一輝さんの役柄は日本人でも歴史上人物、ホストやサラリーマン、エリートなど幅が広いのですし、

映画「テルマエ・ロマエ」では古代ローマ人なども演じ人種や時代もボーダーレスです。

現在は息子さんと英語で会話したりネィティブな外国人とルームシェアしたりプライベートでも英会話にも力を入れています。これからも海外での活躍が充分に期待できる俳優さんですね。

 

 

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北村一輝の出演作品

役柄のバリエーションの豊富さには右に出るものはいない北村一輝さん。

いろいろこなせて一見、器用に見えますがその裏では役作りの徹底ぶりがあるのです。

 

・1997年 映画「鬼火」

主役がベテランの原田芳雄さん演じるヒットマンが服役中に出会うゲイバーのママ、坂田という役です。

完璧にゲイのママを演じたかった北村一輝さん、役作りのためにゲイバーに行こうと思います。

しかし当時はまだ本名の「北村康」で活動中、無名でもあったため金銭的余裕がなく行くことができません。ではどうしたかというと来る日も来る日も新宿2丁目に行き、ゲイの方に声をかけてもらえるのを待っていたそうです。そうして一緒にゲイの方に連れて行ってもらっていたとのこと。

そのおかげで原田芳雄さんが「本物のゲイの俳優さんを起用した」と勘違いしたくらい完璧なゲイママに仕上げてきました。

当時も若いしきっと男女わけ隔てなくきっとモテたことでしょう。

そして初対面の人に連れて行ってもらうという人懐っこさも彼オリジナルの才能ですよね。

 

・1998年 映画「JOKER厄病神」

萩原健一さんと渡部篤郎さん主演のハードボイルドアクションストーリー。

ここでの北村一輝さんが「冴えないチンピラ」という役どころでした。

それではどうやってこの役作りをしたのか…

「前歯を抜く」

チンピラの生活感を出すために自前の健康な歯を加工してしまいます。

9本の抜歯とその他のは削るなどしているんです。

歯のない画像もネットで見ることができます。

歯を抜いたとき、当時の現場ではみんな驚いて誰も触れてこなかったそうです。

ある番組ではこのエピソードについて「髪の毛を切るみたいなことですよね」と言っていました。

歯はまた生えてくるわけでもないので一般的には髪とは違いますよね。

北村一樹さんオリジナルの役作りにはなりますが、かなり奇抜です。突き抜けていますね。

ちなみにいまその歯はきれいな差し歯で本来のイケメンに完成されています。

 

 

北村一輝の若い頃画像!

 

 

 

 

 

 

メイクなしでこの眼力…!

若い頃から濃い顔立ちだったんですね。