花總まりの若い頃画像をまとめました。

元宝塚のトップ娘役の女優さんです。

 

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花總まりの経歴プロフィール

花總まり
画像:https://www.oricon.co.jp/special/49772/

 

本名:醍醐まり子(だいごまりこ)

生年月日:1973年2月28日(45歳)

出身地:東京都

身長:163cm血液型:O型

事務所:ブルーミングエージェンシー

 

 

花總まりさんは宝塚音楽学校、そして宝塚歌劇団の出身です。

お母さまが元松竹歌劇団の女優さん(当時、青江奈美さんという芸名でご活躍でした)で、その影響もあって幼いころからバレエやバイオリンと言った習い事をされていたようです。

宝塚音楽学校には高校一年生(16歳)で合格されており、二年後に18歳で宝塚歌劇団に入団ということで、当時からも将来を嘱望される新人として知られていました。

 

 

初舞台が『ベルサイユのばら ーオスカル編―』だったことは、後の運命を暗示しているようですね。

93年に『うたかたの恋』で初ヒロイン(マリー・ヴェッツェラ)、94年の『風と共に去りぬ』でスカーレット・オハラに抜擢され、初主演を務めることになりました。

 

その後、『エリザベート』でタイトルロール(主人公エリザベート)、『ベルサイユのばら』でマリーアントワネット役などを務めたことは、後のキャリアにも大きく影響したようです。

 

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花總まりが引退!

宝塚歌劇団の雪組トップ娘役を長きにわたり務め、『宝塚100年に一人の逸材』とも評されていた花總まりさんは、2004年に菊田一夫演劇賞を受『BOXMAN』のドリー役)、その二年後に33歳で退団されました。

 

12年3ヵ月という長きにわたってトップ娘役に在任したというのは宝塚歌劇団史上でも最長で、その確かな存在感は伝説級ではありましたが、その退団セレモニーが諸事情から寂しいものとなってしまい、ファンが『これでは成仏できない!』と嘆くほどの人気だったのです。

 

 

通常は大々的な引退セレモニーを行ってファンが気持ちに整理をつけて次の“推し”を探すのですが、その機会を逸してしまった、と言うことで、その分でも大変惜しまれていました。

 

退団後は主に舞台、それもミュージカルを中心にご活躍されており、宝塚でも演じてきた『エリザベート』や他作品でもマリー・アントワネットを演じるなど、華やかなコスチュームプレイには定評があります。

歌や演技は勿論のこと、ドレスの裾捌きや立ち居振る舞いの美しさは群を抜いており、堂々としたプリンセスぶりは他の女優さんたちも見とれて指導を仰ぐほどだと言われています。

 

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花總まりの女優活動

2017年、舞台中心に活動されてきた花總さんが、満を持してのテレビドラマ出演となったのは大河ドラマ『おんな城主直虎』、佐名(さな)姫役でした。

主人公おとわ(井伊直虎、柴咲コウ)の大叔母であり、今川家に差し出された人質としてその美貌ゆえに悲劇的な人生を生きた、と言われていた女性です。

 

 

今川義元の側室として遇され、後に家臣・関口親永に嫁がされ、生まれた娘が菜々緒さん演じる瀬名、後の築山殿(徳川家康の正室)だったのです。

 

 

佐名姫は、当初は美しい黒髪で登場しましたが、晩年(とはいえまだ恐らく40代)では真っ白の髪となり、その苦難の人生を表しながらも、命がけで娘を送り出し自ら死を選んだ、というキャラクターでした。

菜々緒さんと並んだときの静かな迫力は、美貌の母娘の悲劇をより一層際立たせるものとして心に残りました。

 

 

再び舞台での活動に戻られた花總さんは『レディ・ベス』でイングランド女王エリザベス一世、『ROMALE~ロマを生き抜いた女 カルメン~』でカルメン、そして『マリー・アントワネット』と立て続けにタイトルロール(主演)を演じ続けています。

ことにマリー・アントワネットは宝塚時代の『ベルサイユのばら』、『1789-バスティーユの恋人たち-』でも演じた、彼女のはまり役ともいうべきキャラクターで、その可憐さ、威厳、ともに素晴らしいものでした。

 

舞台というライブでも、永遠に残る映像作品でも確かな軌跡を残している花總まりさん、その美しい姿を次はどんな形で観られるのか、心待ちにしているファンは増え続けています。

 

花總まりの若い頃画像!

 

 

 

画像:https://ameblo.jp/nal-photo/entry-10654258345.html